ASA 我が街かわら版 「ひらめが見たテキサス(1)」

テキサスの州都オースティン

Texas

A view of artwork entitled "Lone Star" on the nose of a KC-135 Stratotanker aircraft.

A view of artwork entitled “Lone Star” on the nose of a KC-135 Stratotanker aircraft. Wikimedia Commons

 

テキサス州の州都がどこかご存知ですか?「やっぱりオイルマネーが集まるヒューストンでしょう」とおっしゃるかもしれませんね。確かに大都会ですし、日本領事館はヒューストンにありますす。ところが答えはNOです。日本から直行便の出ているダラスでもありません。正解はオースティンです。

大半の方が聞いたことのない場所ではないでしょうか。随分とテキサス化(?)してきた私にとっても、1990年まで全く未踏の地でした。それまではテキサスと聞くと、砂漠、カウボーイにサボテンとハリウッドで作られた西部劇的な全く洒落ていないイメージだけしか思い浮かばず、そんな場所に自分が住むとは思ってもみませんでした。日本全体がすっぽり収まってしまうような大きな州。何事も大きな事が好きな人が住む所。これがタイトルの半分のテキサスで、残りの半分の「ひらめ」は私のニックネームです。

今から40年も前、OLを始めた頃、私は「ひらめ」になりました。目が平たい(細い)、体が平たいと言って後輩が呼び始めたのですが、何処にでも、ひらひらと遊泳して行く私にはぴったりだと、自分でも気に入って喜んでそう呼ばれ続けています。30代半ばまで働き続けて、アメリカ人と結婚してカリフォルニアに渡り、夫の転勤で東京に戻り、その後オースティンに移りました。

住んだ場所に卵を産み付けるように、行く先々で子供を産んで、その子たち3人をテキサスで育てました。1990年から4半世紀近くも住み続けているのに未だによそ者の目で、また、ひらめらしく、海底から斜めの目で人や風景を見ていると気付くことがあります。それでも、州を離れた旅先でTEXASの文字やシンボルの一つ星を見ると、日の丸を見た時のように胸が熱くなるので、愛着があるのですね。

これから一年、オースティンやテキサス各地の風物をリポートして行きますので、宜しくお願い致します。