ASA 我が街かわら版 「ひらめが見たテキサス(7)」

テキサス人は心身ともデカイ
2013-10-04 18.52.26 - Approaching Cameron, TXドイツに住む娘と東京で会った時に、「そんなに大きな声を出さないで。ちゃんと聞こえているから。もう少し小さい声で話せない?」

と注意されました。そういえば、彼女の声は、やっと聞こえるくらいの音量です。ヨーロッパでは普通なのかもしれませんね。私自身は格別大声で話しているとは思っていなかったのですが、周囲に気を配る日本人や音に敏感なヨーロッパ人に比べると、恥ずかしい程のボリュームだったのでしょう。

私の発音の問題もあるのでしょうが、テキサスでは、「声がソフト(小さくて)で良く聞こえない」とか、ストレートに ”What? Say it again.”「何?もう一度言って」と、言われたりします。広い土地にぴったりの体も声も大きい人たちを相手にずっと暮らしているのですから、自然と私の声も大きくなろうというものです。

ところで、その広い土地なのですが、一体、テキサスはどの位の大きさだと思いますか?他の国と比較すると感覚的に分かりやすいと思います。

面積で比較してみると、日本はテキサスの半分ちょっと。ドイツもそうです。二カ国でテキサスと同程度の面積です。混乱が続くイラクの国土はテキサスの3分の2にも満ちません。ニュースに現われる地図では、広大な国のように見えますが、実は隣のシリアとヨルダンと合わせて、テキサスと同じくらいになるのだと知って驚きました。

また、ヨーロッパの中心部の地図に同じ比率で作ったテキサスの形の枠を置くと、パリ、ブラッセル、アムステルダム、プラハ、ミラノ、ベルン、ミュンヘンなどの主要都市が入ってしまいます。これもびっくり。「今週末、オフィスの人全員でイタリアに列車で行くんだって」と話している娘にとって、その旅は私たちがオースティンからヒューストンに行くような気軽なものなのでしょう。通貨は共通ですし。

広大なテキサスでは、アメリカ合衆国連邦政府と意見が合わない時に、「連邦脱退(secession)をしようか」などと言い出す政治家がいます。「何を馬鹿な」と笑われるのですが、それでもても大きな声で言います。