Monthly Archives: October 2017

4.フットボール、ゲームの流れ

ゲームの流れ

  • キックオフ - ゲームのスタートはキックオフ。キッカーが自分の陣地からキックしたボールをレシーバー側のキックオフリターナーが受けて、少しでも攻撃に有利になるようキックオフ側から止められるまで前進。止められた、その地点からリターン側の攻撃が開始される。

開始の位置がはっきりすると、ボールを真ん中にオフェンスのライン(たいていは相撲力士のよう。そして、そういう動きをする)と、ディフェンスラインが並ぶ。オフェンスのセンターがボールを取って(snap)、攻撃の司令塔クォーターバックに股の下からパスする。そこから、エンドゾーンまでの長いぶつかり合いが始まる。先ずは、10ヤードを目指して。

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テレビの画面に2nd & 8 のように表示されるが、これは2回目のダウンであり、2回,3回,4回のプレイであと8ヤード進まないと攻撃権が移るという意味。上の写真に小さく3の数字が掲げられているが、これは高校生の試合で、3回目のダウンがこれから始まるところ。

相撲の立ち合いのように見えるが、ボールがクォーターバックに渡った後、一瞬で、どのように攻守のラインが動くか、相撲と同じ。焦り狂って動くとペナルティーになり、5ヤード失うことになる。

  • 得点 - タッチダウン 6点 エキストラポイント 1点 または、2点

パスされたボールを相手のエンドゾーン内でキャッチするか、ボールを持って入ればタッチダウンとなる。通常はオフェンス側が順当にヤードを稼いでエンドゾーンに到達するのだが、

クォーターバックからのパスをディフェンスが上手く分け入ってキャッチし(intercept)、そのままオフェンス側のエンドゾーンに走りこむ場合。これはスタジアムが沸き立つ。また、オフェンス選手が取りこぼしたボール(fumble)をディフェンス選手がキャッチして、エンドゾーンに入っても同じくディフェンス側のタッチダウンとなる。

タッチダウンの後、エンドライン直前からフィールドゴールに成功すれば1点。 プレイをしてタッチダウンできれば2点が入る。通常は無難なフィールドゴールを選ぶことが多い。

フィールドゴール 3点

3回のダウンで10ヤード進めなかったが、エンドゾーンが近くで、無難に点数を入れたい場合は最後の地点からフィールドゴールを狙う。入れば3点。

  • ペナルティーは危ない事をする、早まってスタートする等、その度に5ヤードか15ヤードを失うのだが、細かいペナルティーはゲームを楽しみながら、「どうして、何があったの?」と誰かに聞きながら覚えていけば良いと思う。

 

3. フットボール、ゲームの前に

先ず、コイントス。じゃんけんの代わりに、投げられたコインの表(heads)か裏(tails)をあてて、攻守を決める(キックオフか、リターン)。レフリーが取り仕切る。

上の写真、US Naval Academy(海軍兵学校)とUS Military Academy (陸軍士官学校)2011年の試合ではオバマ大統領がコイントスをされた。

Heads and Tails

試合時間

第1、第2クォーター各15分、ハーフタイム 第3クォーター、第4クォーター各15分の計60分(時計が動いている時間)

ハーフタイムでは、マーチングバンドやショーがあるが、テレビではその間に、解説者が口角泡を飛ばしてゴシップのような解説を延々とする。有名な学校のマーチングバンドの方が面白いのだが、それは見せてくれない。残念だ。

選手の数

各チーム11人がフィールドに入っている。選手の交代は制限がなく、一度引き下がった選手でも再度プレイできる。

ゲームの前に

さて、ルールが分からないけれど見てみようという場合、取り合えず「お気に入りチーム」を決めて欲しい。子供の学校のチーム、地元チーム、素敵なクォーターバックのいるチーム、何でも良い。しっかりと、お気に入りのチームがオフェンスで攻撃しているのか、ディフェンスなのか、それをはっきりフォローしないと、何だか出たり入ったり、ぐちゃぐちゃで訳が分からない、という結果になる。

また、一つのチームの中でオフェンス専門、ディフェンス専門、スペシャルチームとポジションが決まっているので、それを知っておく必要もある。

  • 野球で攻撃側が3アウトとなると攻守が交代するように、フットボールではプレイ(ダウン)を4回やるうちに10ヤード進めないと攻撃権が相手チームに移る。それが基本だ。
  • 10ヤード進めたらfirst down(ファーストダウン)となって、その地点から新たに4回のプレイとなる。それを繰り返しながら相手のエンドゾーンに向けて、得点のできるタッチダウンやフィールドゴールを目指して進む。守備側はそうはさせまいと猛獣のような選手を並ばせて阻もうとする、そういう陣地獲得合戦だ。

 

 

2.フィールド、戦場

前に訪れたWashington Redskinsのスタジアムの座席表

真ん中の小さな緑の細長い部分が実際にゲームが行われるフィールド。戦場。

値段の高い座席はサイド中央部。中学、高校の試合でもない限り普通の人がフィールド近くに座るのは難しくて、眩暈がするような山頂の席から谷底を見下ろすように観戦する。

フィールドの大きさ:

縦 120ヤード(360 feet)x 横 53 1/3ヤード( 160 feet)

凡そ 縦100mx横50m

中央の50の数字のラインをセンターラインと呼ぶ。

センターラインから50ヤード離れた線がエンドライン。この図で行くと黄色の部分をエンドゾーンと呼び、ゴールポストはこのゾーンの奥に立っている。このゾーンで得点にかかわるアクションのタッチダウンとフィールドゴールとが起こる。

控えの選手、コーチ、その他もろもろの関係者は横のサイドラインにいる。

地元テキサス大学のRoyal Memorial Stadium での開会式風景