Austin, Texas – 現金を持ってBBQを食べに行く。Salt Lick BBQ

「現金?持たないわ。汚いし、支払いは殆どが電子マネー。友達と割り勘する時だってVenmoでやるの」

という人(多くの若者)はオースティン近郊の Driftwood にある Salt Lick BBQ (ソルトリックバーベキュー)に行く時にはポケットに20ドル札を1、2枚突っ込んで行く必要がある。

「えーっ、今時キャッシュ?!」と慌てるお客さんのために(私もその一人)店内にATMマシーンがあるので心配はないのだが、頑なにプラスチックを拒み札にこだわっている。

ソルトリックBBQレストラン店内

サテライトから撮された地上の写真を見て、もしテキサスが薄雲に覆われているようだったら、それはBBQの煙かもしれない。それくらいBBQのお店が多い。3時間並んで涙を流しながら有難く頂くダウンタウンのFlanklinには行ったことがないが、友達が朝6時前に起きて薪をテラテラ燃やして間接的な熱で焼くBBQには負けるのではないだろうか。汽車ぽっぽのようなスモーカーを使っていた。

 

QCのきちんとしている軽いカントリースタイルのチェーン店 Rudy’s はカリフォルニアに住む息子のお気に入り。でも、年末にドイツから来ていたお客さんにテキサス気分を味わってもらうのに Salt Lick はぴったりで、彼も大喜びをしていた。日本からのお客さんはメニューにハワイ生まれの日系人ひさ子さんとご主人の古い写真を見つけて喜ぶに違いない。長いファミリービジネスの歴史が読み取れる。

大食いが揃った我がグループ6人が満ち足りた気分で(アルコールなし)綺麗に食べ終えて約90ドル。BYOB (Bring Your Own Beer) ポリシーなので、飲みたい場合は自分で持って行けば良いと後で知った。

シンプルなレシートには “GRATUITY IS NOT INCLUDED” (心付け、つまりチップ)は入っていませんから(忘れずにお願いしますよ。念のために、パーセントごとに幾らになるか書き出しましたから)と2度ほど繰り返している。

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このブログを投稿して、しばらく後ひさ子さんは104歳という長い命を全うして旅立たれたそうです。我が家の皆が気に入ったコールスローやポテトサラダは彼女の味とのことでした(2018年1月23日記)。