Monthly Archives: January 2018

ことば – 昭和のテレビドラマより

「雉は羽がきれいな方が男で、

きたないのが女性なんです。知ってますか?

でも、倖せなのはいつも女性の方なんです。羽根のきれいな男を見て

自分もこんなにきれいなんだって、そう思って暮らしているからだって」           文春Special季刊第14号

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ある男。「確かに、そういうことはあるだろうな」(ボソリ)

Austin, Texas – 消えたカリフォルニア・ドリーム

招待されずに人のうちにご飯を食べに行くのはかなり珍しいことではないだろうか。昨夜はそういう人が現れた。

最も、その人は抜き打ちで我が家の食事時間に現れたわけではなく、

“If I am inviting myself to dinner…”と前置きして、自分で作っているチョコレートを味見してもらいたいから、私たちの都合の良い日を知らせて欲しいとメールをしてきた。日時を夫が知らせると、「開発中チョコレート」を持参して彼女はやってきた。

食事前にいきなりチョコレートを味見することはしないので、ワインを片手におつまみを食べ始めてお互いの家族の近況を軽く話した後、どこからかそうなったのか、彼女はいつもの口癖のような自分が受けたカリフォルニアの教育がどんなに素晴らしいか(夢のようなカリフォルニア話)を話し始めた。

頭の良い自分の子供がアイビーリーグなどの一流大学に進めなかったのは自分が受けた教育システムがテキサスにはないからだと信じて疑わない。彼女が夢見たアイビーリーグやスタンフォードではなく、州内のローカル大学に進んだ子供にしたって、本当に「頭が良ければ」最終的には何とかなるだろうと、私は思う。彼女は、自分が育った過去の良き日から抜け出すことができないのだろう。

続けて「コスモポリタンのカリフォルニアの文化云々」と言うので、私がいつものように、それに異議を唱える展開になった。

今回は特に11月にサンフランシスコ近郊に住む友人から「この辺りの人は、(全体的に裕福)小さなバブルの中で暮らしていて、同じような種類の人たちと、同じような話をして他の信条を持つような人と接点を持つことはないだろう」と聞いていた。第一、交通渋滞が酷くて外に出かけて行くのも億劫だろう。

日曜日の朝早くはそれほど渋滞していなかったBerkeley, CA.

「そうね、この前、(カリフォルニア、ベイエリア)で何十年ぶりかの高校の同窓会に行って、違う考えを持つようになったわ」

こういう事だった。

「『君は変わっていないね』と私に言う高校時代の皆の憧れトムが、すっかり塩垂れて見る影がないのには驚いた。美人だった〇〇さんも太っちゃって違う人みたい。そういう人ばっかり。一体、みんなどうしたの?今まで何をやってきたの?って思わず聞きそうになった。私もあそこから動かずに、あのまま暮らしていたら、今頃は、あんな風になっていたのかしら?」

その後、砂糖をカットしたチョコレートを試して、これを実際に売り出すにはどうしたら良いか、などを延々と話した。夫が

「明日、会社があるからもう寝なくちゃいけない」

と言うと、持ってきたものを袋に詰め込んで、元気に帰って行った。12時を過ぎていた。次には自分でデザインしたチョコレートの箱を持って現れるに違いない。同じモノでも違ったマーケットには違ったパッケージングで売り出せば良いというアイディアが出たから。過去の夢が同窓会で弾けて、この先、迷わずに進んで行くことだろう。

カリフォルニアの良いところは海が見えること。

ことば - 101歳の男の人の言葉

「男が良い出会いをするには他人とご飯をたべなくちゃダメ。

コーヒーを一緒に飲むぐらいでは、男の付き合いはできません。

他人と飯を食うことで、男は成長し、知恵を得るんです」

ふ~ん、男を女と置き換えたらどうなんだろう?