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Austin, Texas – オースティンマラソン。応援の英語は?「ガンバレ」も通じた!

マラソンをやる人にとって全距離26.219 マイル (42.195Km) のうちの18マイル(約29Km)あたりはめげる地点なんだそうですね。2時間ちょっとで飛ばして行く人には関係ないのでしょうが、普通人は心中、「なんでこんなもんやってるんだろう?俺ってアホか」と自問自答するらしいです、走ったことのある人に聞いたところ。

昨日2月18日、その18マイルの給水ステーションでオースティン・大分姉妹都市委員会を手伝った。私の仕事は水を飲み終えた後の紙コップを拾う役だった。

 

驚いたことにランナーの人たちは大半がゴミ箱(袋)に紙コップを入れてくれるので、拾うことは少なく、投げ入れてくれるたびに ”Thank you”と言うと、”Thank YOU”(こちらこそありがとう), 中には” Thank you for volunteering”とお礼を言ってくれた。そういうわけで、ゴミ拾いより応援で時間を過ごした。

日本語だと、誰に対しても「がんばれ〜」「がんばって〜」と拍手して済む。英語にはそういう都合の良い、オールマイティーな応援言葉がない。「ファイト!Fight!」などと声をかけたら「何言ってんだ?」とせっかくの応援が通じない、というか誰もそんな事は言わない。

マラソンのスタート地点近辺では”Good luck!”が「頑張ってね!」に近いか。

「足が痛い。どうしよう、歩きたいけどもう少し頑張ろうかな」と18マイルの給水所に, やっと着いたような人に”Good luck!”は適当ではない。道路脇で応援していたある女性は頑張っている気持ちを讃えるように、
“You are doing great, guys!”とか

”You’re awesome!(すごい)”

と叫びながら手に持ったカスタネットのようなものを鳴らしていた。声が良く通る。あの声はどう頑張っても出せない。声帯や骨格の違いからくるのだろうか。バレーコスチュームのような衣装で走ってきて紙コップを捨てた女性に、

“Thank you, you’re pretty! “と言うと、

“Thanks! I like your kitty hat.”

と私が被っていたドラえもんの帽子を指して笑った。日本人ランナーは「あっ、ドラえもん」と言って目が会うとニコっと笑って手をあげてくれて、「がんばれ〜」と私も手を振った。この帽子は大成功で

“You rock(最高!)”とハイファイブを求めてきた青年がいた。イェイ、もちろん手を合わせた。給水場のスポンサーが日本関係者のためか、「アリガトー」と言ってくれる人も多く、そういう人には「ガンバレ〜」と日本語で声をかけた。その他、

“Way to go!”
“You look good”

と言う応援者もいる。
一緒にステーションにいた、自分もランナーという男の子はへとへとになって歩いているランナーのそばに行って

”You can do it!””Strong finish!”

「やれるよ、がっちりフィニッシュ決めようぜ」みたいに拳をあげて励ましていた。このあと一直線を走ればゴールだ、というような場所では

“Almost there! ”

と声をかけたりできるだろう。究極の応援。膝の抜けたジーンズに長い黒髪の女の子が街灯のポールに寄りかかっていた。ゴミ箱のすぐそばだったので気が付いたのだ。ランナーの中に、目的の青年を見つけると声をかけた。そして、走ってきた彼に抱きつくと「ブチュ」っとほっぺたにキスをした。彼のほっぺたには真っ赤な唇の「応援のスタンプ」が残り、二人は何かささやき合って、そして彼は走り去った。

ボストンマラソンを奥様と一緒に走った(中年の)友達は、応援にきていた奥様が暫く伴走した。

「大丈夫?もう少しペース上げられる?」

「死んじゃうよ、そんなん」と答えずに「分かった!」とピッチを上げたのだろう、ボストンに行けるタイムでゴールしたそうだ。ドラマ、いろいろです。あと、お揃いのパーフェクトなシャツとショーツで参加していたカップル。男の子が彼女をおんぶして歩き始めた。みな、目の前で起きた。

もう、そろそろ店じまいという時に、女の人が紙コップを捨てに来て

「これが最初で最後のレースだわ。私71歳になるのね、普段はカントリーダンスをやってるのよ。夫がトイレに入ってるんだけど、あの人どうしちゃったんだろ?」と世間話をするように話した。その夫なる人がよろよろトイレから出てくると、”He’s coming, nice talking to you”と言って歩き出した。

 

 

 

 

Austin, Texas – 日本フィギュアスケーターを応援するアメリカ人カップル

2月18日に開催されるオースティンマラソンに出場する選手の歓迎会がBBQレストランであった。

選手は男女一人ずつ、オースティンの姉妹都市である大分から送られてきたランナー。去年はその逆にオースティンから選ばれたランナーが毎日大分マラソンで走った。歓迎会にはその選手も同席していた。和気藹々と歓談し、選手たちにはカウボーイハットやオースティン産の日本酒(Texas Sake)がプレゼントされ、そして、みんなで「ガンバレ!」と日本語で応援して会を終えた。

レストランのイベント会場から出口に向かう所には大型スクリーンのテレビがかかっていて、オリンピックのフィギュアスケートが映し出されていた。そこを通り抜けようとすると座っていたカップルの奥さんの方が、

「Excuse me… are you from Japan?」と話しかけてきた。

「はい、そうです。日曜日のマラソン大会に出場する大分からの選手を歓迎する会があったのです」と言うと、スマホを取り出して、

「うちの娘が交換留学で早稲田に行っていた時のものです。私たちも東京に二度ほど行きました、それでちょっと話したかったのです」と着物姿の娘さんとホストマザーが一緒の写真を見せてくれた。着物や学校のことなど暫くおしゃべりすると、テレビの画面を指差して

「日本のフィギュアスケーターは素晴らしいわ。昨日は夢中で応援しましたよ。今日も、ここで彼らの出番を待っているんです」と。

このカップルにしろ、日本各地の学校に行きJETプログラムで英語を教えていた人などは体験を話し出すと止まらない。民間外交という聞き古した言葉が思い出される。そして、それはとても有効だと分かる。

このカップルや世界中の応援団の心が伝わったのだろう、羽生選手と宇野選手が金銀メダルを取った。実にめでたい!

明日のマラソン大会でも大分の選手に頑張ってもらおう。

ところでめでたいと言えば、宝くじ、くじびき、懸賞など絶対当たらない私と夫だが、このパーティでガールスカウトクッキーが当たった。吉祥かな?

 

Austin, Texas – オースティン日本コミュニティー ( AJC )、アスレチックトレーナーの講演

アマゾン第2本社の候補地や音楽、映画、インタラクティブの祭典SXSWでオースティンが有名になるに連れて、日本人が劇的に増えた。引っ越しを予定している人が私たちのオースティン日本コミュニティー(Austin Japan Community) に問い合わせをしてくるケースが増えている。

私たちは常にウェルカムの姿勢を持っている。「引っ越してきたら是非、顔を出してくださいね、テキサス大学の教授を核に、特別の技能者や知識を持った方に講演をしてもらったり、月に一回食事会を開いて親睦を図っています。また、市の美化活動のボランテイアをしているので参加してください」とお勧めしている。

昨日はテキサスレンジャーズなどでインターンをして技術を磨いたアスレチックトレーナーの佐川さんの講演があった。実演つきでいかにスポーツ時の怪我を防ぐかについて話された。

お金はかけずにがモットーなので、こんな時にはお弁当をオースティンの日本食レストランに頼んで、現金を集めて、払う。

お弁当もレストランでの食事会もニコニコ現金を集めて払う。そういう単純なやり方をしている。親睦会が基本だから。ところが

「ちょっと、あんたたち、集めたお金をくすねているんじゃないの?」などと言う人がいるんですね。驚くことに。15ドルや25ドルのお金を集めて、代金を支払ったら、ネコババしようにも、できないのが猫にも分かるはずだが、人間の集まるところ、「嫌味や一言申したい人」がいる。自分が疑われるような事をしているから、他の人をつい疑うのではないかと想像してしまうのだが、いずれにしてもせこい。

私が手伝って、お弁当の手配をした時には、お茶じゃなくて水だったのだから1ドルくらいは安くなるだろうと言われて唖然。年取ると「朝ごはんを食べてない、嫁が財布からお金を盗んだ」などとあらぬ疑いをかけたりするそうだから、よく知られている人もそれに近いのだと思われる。哀れだから誰も何も言わないが困ったことである。思い出した、前にもそういうことがあった

困ったものだが、時間の問題だと思っている。